1.UML は ISOや JIS規格にも登録されている、統一モデリング言語(動作の流れや、構造等の本質的な部分を表現するために抽象化し、その方法を体系立てした取り決め)。
2.UML規格という標準の言語をお互いに用いることで、多様な関係者間での円滑なコミュニケーションを可能にできる可能性がある。
3.必要かどうか:今より便利になる見込みを感じるのであれば、検討するのもありかもしれません。
UML図は必要?
×××システム作ることになったんだ、
使う人はこういう人たちで、こんな機能が必要なんじゃ…etc
そうなんですね、使う人と機能から考えるとこんな機能も必要ですよね?
その機能って…あれっ
なんか、話が食い違うな。
あれ、反応がぎこちない..
伝わってないかな、もしくは受け取り方が下手なのかな…
お互い日本語で話しているけれども
個々人によって、バックグラウンドや表現の仕方、受け取り方が違うから
イメージや言葉だけで正確に伝えるのは難しいね。
これは何か、工夫しないとだめだな..このやり取りに使う時間がもったいない。
同僚Mさんと話がかみ合わないのは
経験や暗黙知からくる前提知識や考え方の差から、共通の認識が持てないのかもしれない。
せめて、話の材料として同じ規格みたいなものがあったなら….ん、規格?UML的な?
UMLって何?
JIS規格にも登録されている UMLという統一モデリング言語というものが策定されているので その手法に則った資料をベースにして、お話しをしませんか?
UML?なにか遠い昔に聞いたような…でもこのままだと埒が明かないし
目的が果たせるならば便利だな…
提案を聞いてみようか。
その提案よさそうですね、それではUMLについて不慣れなので教えてもらえませんか?
UMLとはUnified Modeling Languageという略称です。 今回で言えば、同僚Mさんがおっしゃっている ×××システムに対して、視覚的に図式化する為の標準化されたモデリング手法です。 標準化された手法ということで、例えばMさんと私とで共通のレベルで検討できる材料が生まれるわけです。 標準化..長年聞こえてきた単語ですが... 何かを通り越して萌えますね
ん?仕事のしすぎかな?Lさん…
それでは、UMLへの道へ進んでいきましょう!
順を追うのならば、次は②UML図ってどんな種類があるのかがお薦めだよ。
誰に向けて、アピールしてるんだろう…やっぱり疲れてるのかな。
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